感動しました

2018年03月19日(月)

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生徒さん(小1)書き込み。以前ご紹介した記事はこちら
これ、私の注意を書き写したものではありません。
この曲初めてのレッスンで、色々考えて弾いてきてくれました。
上段の最後に「ラレンタンド」と書いてあります。そして、次の段のはじめには「インテンポ」。
最初に見たとき、???と思いまして、
先生「何これ?ラレンタンドなんてどこにもないけど?」
生徒「書いたの」
先生「何で?」
生徒「綺麗だから」
先生「ん?ラレンタンドって意味わかってるの?」
生徒「だんだん遅く」
先生「そうそう、ちゃんとわかってるじゃん」
というやりとりを経て、やっと生徒が自分で「ラレンタンド、インテンポ」を書き込んだことがわかりました。だって、普通、勝手に「ラレンタンド」を書き込むことなんてありますか!?
で、弾かせてみたところ、凄くいいんです!ラレンタンドってただ遅くという意味だけでなく、広がりを感じる楽語なのですが、そのイメージにぴったり!(演奏お聞かせできなくて残念です)
「あぁ、この子はラレンタンドを体感して理解できてるな」と思いました。
とても感動しましたので、「センスいいね、素敵。でもコンクールではダメだよ。作曲家の表現したかった音楽を目指すお勉強の方法もあるのよ」と言ったら、「うんうん」と聞いてました。
「でも、ツェルニーさんが生きていて、あなたの演奏を聴いたら、『お、いいね~。』ってラレンタンドを書き足すかもね」と言ったら嬉しそうでした。作曲家を身近に感じられるようになったかな?

生徒さんのアイディア、否定して楽譜通りに弾かせるのは簡単です。
というか、指導者として、ここはインテンポで弾かせるべきなのか、上の対応で良かったのか..
まだ迷ってしまいますが(・_・;

私自身の子供の頃のレッスンを思い出しました。
モーツァルトのソナタ井口基成版を使ってまして、ある日何にも考えずにアーティキュレーションを変えてレッスンに持って行きました。(井口先生ごめんなさい)
スラーが書いてあるのに、ノンレガートで弾きました。(そんな適当な子供でした)
先生に「何で変えて弾いたの?」と聞かれ、答えられません、なにも考えてないので。
その時の先生は「あなたのセンスとして認めるけれど、理由を説明できないとダメよ」と言いました。
私は素直に面白いなと思ったことを覚えています。
その後はしっかり理由とともにアーティキュレーションを考えて弾くようになったとか、ならなかったとか、、?
でもとにかく、その時に先生に全否定されず認めていただいたことは、私の中ではとても大切なことでした。

今回のことが生徒さんにどう伝わったのか、わかりません。
生徒さんの個性を認め、音楽の楽しさを伝えられるよう、精進いたします。

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教室情報

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講師
  藤田 尚子
(ふじた なおこ)
教室住所
東京都武蔵野市境1丁目25-19
最寄駅
三鷹駅より徒歩15分
武蔵境駅より徒歩10分
生徒さんの通学範囲
現在、武蔵野市 境1丁目・3丁目・5丁目・境南町・御殿山・関前・西久保・桜堤・吉祥寺北町・三鷹市 上連雀・井口・野崎・西東京市 新町 より生徒さんが通われています。
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